賃貸

事故自殺物件!

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今回は、実際に経験したことをお話していきたいと思います。

 

今から約30年前のことですが、

ある日、わたしが仲介したお客さんから、突然、連絡がありました。

 

 

お客さん

「実は、住んでる部屋の通路向かい側の部屋の様子が変なんで、連絡しました。」

 

わたし「どう変なんですか?」

 

お客さん

「ここ数日間、ずっと水が流れてる音が聞こえてて、玄関ドアの隙間にはピンクチラシが、挟まったままで、電気はついてるんですよ。」

 

わたし「うーん。たぶん、自殺かもしれないですね。」

 

お客さん「!!!気持ち悪いんで、何とかして下さいよ。」

 

わたし「では、大家さんに連絡してみますね。」

 

 

こんなやり取りがありました。で、早速、大家さんに連絡すると、、、

 

大家さん

「!! え! はあ~。またか。わかりました。今から現地に行きますん で、あなたも来てもらえますか?」

 

わたし「わかりました。現地へ向かいます。」

 

・・・現地到着。すでに警官も来ていて、みんなで問題の部屋の玄関ドア前に。
大家さんが鍵を使って、玄関を開けると・・・・

 

「ガシャ!!」と、なんとチェーンがかかってました。

でっかいハサミみたいな工具で、バチ―ンと切って、部屋の中に警官が
入って行きました。

 

警官「!!ユニットバスで手首切って、死んでるとおもわれますね。」

 

大家さん「はあ~。もう、いやや。腹立つわあ。」

 

そこから、他の警官や救急車等で賑やかになってしまい、
わたしと大家さんは、部屋の中に入ることが出来ず仕舞い。

 

その日は解散となりました。

 

後日、大家さん宅に呼ばれたので、お伺いしました。

お亡くなりになっていたのは、35歳前後の単身女性とのことで、
入居1年後のことでした。

その後のすべてはご両親にお渡しになられたそうです。

 

 

みんな、いろいろあるんだなあ~と、20代前半でのきつい経験でした。

 

 

ただ、その後、大家さんから〇万円の小遣いを手渡されました。

 

大家さん

「悪いんだけど、この件は知らなかったことにしてほしいの。
わかるでしょ。」

 

わたし「は、はい。」と〇万円貰いました(時効ってことで許して下さい)

 

その後、大家さんはその物件をキレイにリフォームとお祓いを行い、

賃貸に出して、何処かの誰かさんが住んでいます。

 

 

実際、事故・自殺物件は、かなりの物件数がありますね。

この日本では、毎年約3万人の自殺者がいるので、その何割かは物件で

死んでる訳です。

 

 

筆者は具体的な数は、把握しておりませんが、

今なら「大島てる」っていう事故物件サイトがあるんで、

参考にするのもアリですね。

 

 

お客さんを連れて、物件案内に行ったときなんかも、
玄関ドア開けて、部屋の中に入ったとたん、

 

「うう。」っと、胸のあたりが少し苦しくなったりして、
この部屋には長く居たくない。と本能的に感じたりする
物件も数多くありましたね。

 

 

問題なのは、前述の大家さんみたいな方が多いこと。多いこと。
どこの誰かとは言うつもりは、まったくございませんが、多いのも事実ですね。

 

まあ、立場が変われば、大家さんの気持ちもよく理解できますしね。

 

入居時に、死ぬ死なないなんて、誰にもわからないですし、
で、死なれて、そのことを理由に、家賃安くしないといけなくなるし、
で、大家さんの資産の価値は間違いなく減少するわけですから、
内緒で通るんだったら、そうしたい気持ちも理解出来ます。

 

が、しかし、実際に住む側の人にとってみれば、気持ち悪いこと
間違いなし!って感じです。

 

 

なのに、教えてくれないのは、なぜ?

 

 

なんですよね。

 

 

不動産には、「告知事項」って言葉があります。
契約時に言わなくちゃいけないことになっているんですが、
賃貸の場合、そんなに守られていないのが、現実ですね。

 

また、自然死・病死に関しては、確か言わなくてもいいことになってたし。

 

言ってくれる業者にしても、前入居者・前々入居者あたりまでしか、
把握してないことのほうが多いです。

 

要するに適当です。

 

また、わたしのような営業マンも、非常に多いですし。。。

 

 

もちろん、全部の不動産業者や営業マンが悪いってことを
言ってるんではないんですよ。

 

中には、非常にまじめに業務を行っている業者様も沢山います。

 

けど、じゃあ、どうすればいいんだ。ってことなんですが、

気になる人と気にならない人で、取る行動が変わります。

 

気になる人は、もう「新築物件」もしくは「築浅物件」に的を
絞るしかないです。

 

ですが、「築浅物件」に限っては注意が必要です。
家賃が安く再募集されていたら、アウトです。

 

「築浅物件」に限っては、近所の不動産屋に聞きに行けば、
新築時の募集家賃を教えてくれるので、再募集家賃と比較すれば、
大丈夫かどうかの判断が大体付くと思われます。

 

実際に聞いたお話ですが、
都内のある賃貸マンションの一室で、バラバラ殺人事件があったお部屋は、
当時、通常は月25万円前後の家賃なんですが、

事件後は、月15万円前後の再募集でした。ホント、ここ10年のお話です。
怖いですね~。

 

ですが、すんごい高い競争になったみたいです。

 

気にならない人には、超お得物件ということになりますからね。

 

 

最後になりますが、

気になる人は、住んでる所をお清めというか、お払い?をして、
自身の精神衛生上の管理をされたほうが、気持ちよく住めると思います。

わたしは、少ししか気にしてないです。

 

なぜなら、地主さんとお話する度に、

「ここいら一帯は、死体の山だった」

「大空襲時、360度、死体で、地面が見えず、そのまま放置で
死体が腐ってて、ひどいありさまだった」

 

と、聞きまくってきたので、そんなところの上に建物が建ってて、
その中に住んでるんだから、気にすると、ノイローゼになるんで、
考えるのを止めました。

そんな感じです。

みなさんも、あまり過敏になり過ぎずにお過ごし下さい。

今回はこれで失礼致します。

 

 

 

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そして、いろんな事があったので、
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宜しくお願いします。